五十嵐さんに電話を入れてみた。
沼沢さんが言っていた商工会の専門家登録について話を聞いた。
五十嵐さんの場合は、会社時代に取引のあった人に登録を勧められ、そこから紹介をもらったそうだ。人とのつながりなのだと言う。紹介してくれた人が他の地域に異動し、そこからまた話が来たりしてつながっていったということらしい。
商工会議所やよろづ支援もトライしたことがあったようだが、縁があったのは商工会ということだったようだ。
登録をすることはできるのだろうが、自分が何ができるのかを明確にする必要がある。30年以上の販売促進、広告の実績は大きな物ではあるけれど、きちんと何ができるかを伝えなくてはならない。
会社を辞めて、広告に対して拒絶反応があったが、結局、自分ができることは販売促進や広告の仕事なのだ。しかし、それを明確に言うことができるのか。マイナス思考で考えるために、小さなことでしかなくなっている。昨日、沼沢さんに言われた通り、経験を伴って人に伝えること、そのノウハウは決して小さなものではないのだ。
よく考えをまとめ、明確にしていく必要がある。とにかく何か一歩踏み出さなくてはならないのだ。正直、これほどつらいときはない。
自習室のフリースペースの活用について、荒井さんに相談をした。快く協力してもらえるようだ。早く具体的にして行こう。
ほとんどのことは、人との縁なのだと改めて感じる。今の自分の縁を大切にしているのか、縁をつなげる努力をしているのか、自分に問いかける。一朝一夕には築くことができないのが縁なのだ。
人間関係の育て方
相手の気持ちや背景について尋ね、耳を傾けること、謙虚でいること、よき友人やよき隣人であることを心がける。
自分とは違うものの見方やライフスタイル、意見を正しく評価することを学ぶ
心を落ち着かせ、思いやりを持つ。強みを称賛しよう。
笑顔や強さの裏には、あなたと同じような複雑で途方もない内面の葛藤が隠れている。
ある人が他の人について語る話に注意深く耳を傾ける。その人があなたのことを他人にどう語るのかがわかる。
今日、自分が誰かにプレゼントできる最高の贈り物は、その相手に100%注意を向けること。ただそばにいて、しっかりと意識を向けること。
自分のだめな部分を隠す必要はない。欠点も人生の大切な一部。それを隠そうとすれば、自分を大切に思う人から、本当のあなたを真に理解し、愛するチャンスを奪うことになる。
良好な人間関係を保つには、努力と犠牲と妥協が必要。人間関係における試練を学びの機会ととらえる前向きさがあれば、人間関係を新たな高みに導く心の持ち方を身につけることができる。
相手を変えようとするのではなく、相手のありのままの美しさと、人間全体の目撃者になることが大切である。
正しい理由でおたがいの道が分かれる可能性を受け入れなければならない。
誰もが重要なことを教えてくれる。すべての人間関係は、それ以前の人間関係の教訓を踏まえて成り立っている。人生は学び、成長したとき、やがて必要な人と出会わせてくれる。
原因はその人自身にある。
仕返しされて当然の相手だと思えても、仕返ししていいことは何もない。仕返しは自分を前に進めることはない。光を見つけて、愛から行動してください。人を許し、恨みを手放し、その出来事から学んで、人生を前に進めよう。
自分を傷つけた人たちに仕返しすることは忘れて、代わりに、助けてくれた人たちに恩返しをしよう。
人に失礼なことをされたら、最高の自分でいるよう心がけて、必要以上に親切にしよう。
心に空いた穴を埋めるのは、自分自身の仕事であり、自分自身にしかできないこと。