去年の12月から、やりたいことにバツをつけることにした。バツというのはやりたいことをしないということではなくて、やりたいことがやれたらバツをつけていくというものだ。
「小さな習慣」という本を読んでから、どうやったら習慣が継続できるのかと考えた。
とにかく、続けることが自分の人生をよくするだろうと思うことを書き出してみた。
・コロナ前の体力、筋力、柔軟性を取り戻したい。
・ブログを書いて、自分の人生を記録していきたい。
・日記を書きたい。
・WEBサイトを作れるようになりたい。
・収入の目標を立てる。
・本を読む。
・感謝を毎日3つ書き出す。
・身の回りの整理。
おそらくこう書き出しても、ノートを閉じて、時々見返してみても、しばらくすると何も習慣にならないだろうと思った。だって、それは今までがそうだったから。
よし!やろう!と1日はやるが、もって3日坊主がセキノヤマなのだ。
そこで、ひとつひとつに対して、自分に「なぜ?」と問いかけることにした。動機が弱いものはきっと長続きしない。どうして、そうすることを望んでいるのだろう。それを自分に問いかけてみることにした。
例えば、「コロナ前の体力、筋力、柔軟性を取り戻したい」というやりたいことには、「健康になりたい、健康でいたい」とか、「収入の目標を立てる」ということには、「生活を安定させたい、挑戦する気持ちを高めたい」という答えが返ってきたので、メモを残した。
次に、習慣の具体的な行動を決めた。長続きする小さな目標だ。例えば、腕立てふせ1回、スクワット1回、毎月100万円の収入、毎日100文字日記を残す、毎日3つ感謝を残す、など。そして、それが続いたら、もう少し発展させたらという簡単なメモを残した。
ノートの左側にやりたいことと、自分に問いかける「なぜ?」を書き出し、ノートの右側に、それぞれの項目から引っ張って、矢印をつけて具体的な行動を書いた。
そのノートをA4でコピーをして、その用紙の裏に、手書きで縦列にやることを書いて、横列には日付を入れてカレンダーのようにした。それを小さく畳んで持ち歩くようにして、実行したことには、バツをつけていくというやり方だ。できるとバツがチェーンのようにつながっていく。
12月、1月、2月と3ヶ月目に入った。
まずこの3ヶ月、続いたのは腕立て伏せ、スクワットだ。1回だけならと始めてみると1回だけでは終わらなかった。せっかく床に手をついたのだから、もうちょっとやってみよう。と思って、3回、5回とできるだけやってみた。それだけならさほど時間もかからない。いつのまにか10回になり、15回になり、2月になると20回はできるようになった。スクワットも10回から始まったが、いまは50回になっている。1日にたった1回なのだけど、2ヶ月に入る頃になると、少し身体に力がこもるようになってきたのを感じた。
実は1月の初めに、鼻水がとまらなくなって、身体がだるくなり、1週間ほどどうしてもできなかった。花粉症なのだ。例年、2月になると薬を飲んで予防するのだが、暖冬のせいなのだろうか今年は早くも始まってしまった。鼻水が止まらなくなって2日目ぐらいのときに、妻が店をみてくれるというので、午前中休んだが、よくならない。WEB上になにかいい情報はないかと必死で探した。そうすると、1日で治す方法というのを見つけ、藁をもつかむ思いでやってみたら、2日でよくなってきた。奇跡が起きたのだ。
花粉症を封じ込めたことで、すこぶる体調がよくなってきた。
月末にA4の「やりたいこと用紙」を更新して書き直す。そのたび、「なぜ、それをしようと思う?」と自分に問いかける。わずかの変化だが、ぼやっとしていた「やりたいこと」もだんだんはっきりしてきて、習慣にすることもちょっとずつ変化しながら、実行にうつしていけるものが増えて来るようになってきた。
ただ、大事なのは、できない日があっても、自分を責めないこと。7割できればいいと思うこと。実行する時間や場所はどこでもいいとしておくことなのだ。習慣を続けようと自分をがんじがらめにすると、できなかったときの敗北感で、完璧にできない自分を責め再度やろうと思えなくなる。
不思議なもので、落ち着いて考えられるようになってきたこと、前向きな気持ちで物事をとらえるようになったこと、そして、ずっと休んでしまっていたヨガもやろうと思えるようになってきたこと、確かに自分のなかで何かが変わってきたことを感じられるようになってきた。