朝方目を覚ますと、眠れなくなってしまった。妙に熱くて汗が出てしまう。自律神経が狂っているのかもしれない。
とにかく動かないと何も始まらないし、落ち着かない。
今日できることをやるのだと心に決める。
貸し会議室のプランはできたので、まず不動産会社の鈴木さんに送って見てもらうことにした。そこから大家さんと打ち合わせを開始できればと願う。
フリースペースの件は、ママに手伝ってもらうことにした。少しでも進めてもらえば助かる。
商工会のエキスパートバンクへの専門家登録もやってみなければわからないのだから、あれこれ考えるだけでなく、問い合わせてみることにした。明日、連絡をもらうことになるが、このことを沼沢さんに報告して、どの分野で登録するかを決めておかなくてはならないとアドバイスをもらった。コンサルタントは今の自分ではハードルが高い。求められることに応えることができない。デザインの分野で登録を進める。いずれ何ができる人かがわからないと依頼も来ない。
隣のホテルに自習室の案内に行った。宿泊支配人にお会いすることができた。広告制作についても軽く紹介したが、あまり反応はよくなかった。
プラザの女将さんに連絡を入れると、とても懐かしがってくれたのが嬉しかった。近況を確かめ合い、もし近くまで行くことがあったら、何か相談があったらと電話を切った。すでに紙媒体を制作することはなくなったということなので、WEB方面で提案できることを探す。
どうしたいとか、どうなりたいの前に行動しようと思う。多少失敗してももともとないものなのだから。やってみて、修正して、そして前に進む。今まで、どうしても先に考えてしまうことが多かった。そうすると期待が膨らんで思い通りにならないと滅入ってしまう。
確実性の反対にあるのは不確実性ではなく、寛容さや好奇心、そして、抗わずに人生を受け入れようとする心です。
古いものの修復や過去との闘いではなく、新しいものを築き育てることにエネルギーを注ごう。それが成功する秘訣だ。
ドアを閉める。その章を終わらせる。ページをめくる。
大切なのは、自分の人生において「終わったこと」を過去のままにしておく強さを身につけることです。