ターダ・アーサナ(山のポーズ)

山

すべての立位の基本となるポーズです。

下から積み上げましょう。

①両脚の人指し指の付け根とかかとの中心線を結ぶラインを平行に置き坐骨幅で立ちましょう。
②足裏の4点に均等に重心をのせます。
③両脛を身体の中心軸に引き寄せましょう。
④両腿の付け根を後ろへ引き、尾骨を両腿の内側に滑り込ませるようにします。このふたつの動きでバランスをとります。
⑤下腹(おなか)を軽く引き入れましょう。
⑥上半身は両体側を長く保ち、上腕骨頭、肩を後ろに引くことで胸の中心を広げます。肩の余分な力は抜きましょう。
⑦頭頂を天井に向かって引き上げ、のどをゆるやかに保ちます。

考えられる声がけの言葉(起こりがちなミスアライメント)
・腰が反らないように。
・骨盤が前に出ると後傾します。
・肩の力を抜いて、まっすぐに立ちましょう。
・背骨を長く伸ばし、あごを引きましょう。
・目線はゆったりと遠くをみましょう。

効果
・正しく行うと、体の中心軸が整って、姿勢がよくなり、心身に安定感が生まれます。

Tadasana(ターダ・アーサナ)
ターダは「山」。別名サマスティティ。「サマ」は「直立」「不動」を意味し、「スティティ」とは「不動の姿勢」「堅固」を意味します。

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この記事を書いた人

50代からの人生が波乱万丈でした。学び続けてなんとか生きています。

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